医療コラム
Q. ウィルス性いぼについて教えてください。
A. イボは、皮膚表面の小さな傷からヒト乳頭腫ウイルスが侵入して皮膚の細胞に感染しておこる病気です。人から人へ、また自分の皮膚の別の場所にうつります。ヒト乳頭腫ウイルスにはたくさんの種類があり、イボの形や性質、できやすい部位などに違いがあります。放置すると増数、増大するので早めの治療をおすすめします。治療法には主な方法として2種類あり、液体窒素凍結療法とレーザー治療の2種類です。液体窒素凍結療法は一番手軽な治療ですが、治療に痛みを伴い、なかなか治りにくいのが欠点です。治療後も痛みが続くこともあります。レーザー治療は短時間に高エネルギーをピンポイントで照射することができるため、治療時間が短く、皮膚組織の損傷を最小限にします。イボは、1回の治療で治すことは難しく、また、治ったと思っても再発するということも多々あります。そのため何回も繰り返して治療を行う必要があります。また、イボの形や性質、できる場所によって治療法が変わってきます。気がついたらすぐに診てもらいましょう。
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