日本からチャーター便帰国
残留治療者は通訳の不安も
保安局の李家超局長は2月23日(日)、ダイヤモンドプリンセス号から下船した香港居民が政府手配のチャーター機第3便で、香港へ向けて日本から出発したと発表した。
チャーター機第2便では、すでに香港居民82人とふたりのマカオ居民が帰国している。香港居民は隔離検疫所となっている駿洋邨で検疫を受けており、マカオ居民は空港でマカオ政府に引き渡された。
しかし23日夜8時までに5人の帰国者が検疫所から病院に搬送されており、これまでの初期検査で4人に新型コロナウイルスの陽性反応が出ているという。
一方、船内で発症・感染が確認された香港居民71人は、日本で治療を受けている。サポートのため日本入りした立法会の鄭泳舜議員は「多くの香港人が東京から車で7~8時間の距離にある病院で治療を受けている」と状況を説明。政府に対し日本で残留治療を続けている香港居民にワンストップでの情報提供、通訳の手配や翻訳機の提供を求めている。(2月23日)
http://www.hkcna.hk/content/2020/0221/810125.shtml
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