マスクの継続着用呼びかけ
衛生署、武漢肺炎予防に備え
衛生署の衛生防護センターは1月19日(日)、「武漢肺炎」と呼ばれる新型コロナウイルスによる肺炎の感染が発生している国や地域において、発熱や呼吸器官の発病がみられる人との密接な接触を避けるよう、注意を促した。また、接触が避けられない場合には外科用マスクを使用し、帰国後も14日間は着用を続けるよう呼びかけている。
同センターの公式サイトには特設ページが設けられ、手洗いやうがいなどによる予防のほか、週に一度の排水管の掃除や70~80%のアルコールを用いた消毒など、環境を衛生的に保つための注意事項が掲載されている。また、旧正月の旅行シーズンにむけて、新型コロナウイルスが発生している地域への旅行時には動物やジビエとの接触を避け、市場へ出かけないように注意を促している。
また、WHO(世界保健機構)は1月13日(月)、この新型肺炎の正式名称を「2019新型コロナウイルス」と制定した。(1月19日)
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