盲導犬連れのスマホを批判
視覚障害者への誤解が議論
先ごろSNSに「盲導犬連れでスマホを使う地下鉄利用者」に対する批判的な内容が投稿され、多くのネット民から反発の声があがり、議論となっている。
投稿主がFacebookグループにアップした動画では、地下鉄車両内でイヤフォンを装着したスマホを使う男性の足元に、黒の大型犬が伏せている様子が確認できる。犬は盲導犬用のリードを装着しており、大人しく、他の乗客からの不満は見受けられないという。
しかし投稿者は「この男性はスマホを使えるから視覚障碍者ではない。ピーク時間帯に大型のラブラドールが地下鉄に乗ってきたら、あなたはどう思うか」と疑問を投げかけると同時に、視覚障碍者もスマホが使えるのかと嘲笑するような書き込みをしたという。
これにネット民は猛反発。犬種が違うことや、失明、弱視の状態でもスマホの音声機能を使うことが出来ると、投稿者の無知を指摘する声が相次いだ。(6月17日)
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