「ミシュランガイド香港マカオ2019」が12月11日(火)公布され、香港では63軒が星付きレストランに選出されたことがわかった。
最高栄誉となる三つ星レストラン7軒のうち、「フォーシーズンズ・ホテル」内の「龍景軒」は唯一、同書発行開始以来11年連続で三つ星を獲得した。また、同ホテルのフレンチレストラン「Caprice」は二つ星から三つ星に昇格している。
二つ星を獲得した12軒のうち、広東料理の「営致会館」は昨年開業後3カ月で一つ星に、今年は二つ星に昇格した。日本の有名店「鮨さいとう」も話題となっている。
一つ星を獲得した44軒のうち5軒は新たなランクイン。創作料理の「Arbor」、フレンチ「Belon」、インド料理「New Punjab Club」、イタリアン「Octavium」、江浙料理「新栄記」と、各国料理のレストランが名前を連ねた。
一方で、「グループ内格差」も浮き彫りとなっている。「利苑酒家」は観塘と旺角の店舗が昨年同様一つ星を獲得したが、北角店は今年のランクから姿を消した。(12月11日)
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