香港の歴史建築が再び受賞 ユネスコの文化遺産保護に

香港の歴史建築が再び受賞
ユネスコの文化遺産保護に

香港島・中環のセントラル警察署跡地を再開発したアートの複合施設「大館(Tai Kwun)」が、「ユネスコ・アジア太平洋文化遺産保護賞」を受賞した。
 今年は57候補から審査が行われ、「大館」が古跡及び芸術館として卓越していると評価された。香港歴史建築の受賞は、2年前の「藍屋(ブルーハウス)建築群」に続く栄誉となる。また、荃湾の複合施設「The Mills(南豊紗廠)」も、イノベーション賞を受賞した。
 香港発展局の黃偉綸局長は、「大館は12年の開発工期を経て、古跡と現代アートが融合する新たな文化のランドマークとなった。大館の成功は文化を育て、歴史建築を保護、重視する社会が基盤となっている」と喜びを語った。(10月15日)

 

 

 

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