8月の空港利用者が12%減
内地、東南アジア減少が顕著
香港空港管理局が9月15日(日)は、8月の利用状況を公布。空港利用者が前年同期比で12・4%減少していたことがわかった。
同局が公布した資料によると、8月の利用者数は前年比12・4%減でのべ600万人、離発着回数は3・5%減の3万5千655回。また、貨物量も11・5%減で、38万2千㌧となった。
同局では旅行者数の減少が影響しているとしており、特に昨年同期比で中国内地や東南アジア、台湾からの旅客が大幅に減少しているという。
また、世界的に貿易事情が不安定となった影響もあり、8月の貨物量は継続して下落。輸出量は19%、輸入量は15%と、主に東南アジアや中国内地との輸出入がいずれも減少した。(9月15日)
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