医療コラム:眼科検診のすすめ

 

視力が落ちる原因は近視や乱視だけでなく、ほかの病気が原因のこともあります。
早期発見・早期治療のためにも定期的な検診が重要です。

 

 子どもの近視は進行しやすい?

近視がある子どもの場合、身長の伸びる時期は近視も進行しやすく、メガネの度数も半年や一年に一度作り変える必要が出てきます。近視がでてきたら、半年に1度は検診を受けることが大切です。

コンタクトレンズを使っている人は、自分では異常を感じていなくても3ヶ月に一度検査を受けて、コンタクトが合っているか、角膜に傷ができていないか、アレルギーは起こってきていないか、など調べてもらいましょう。

 

 視力低下の原因は近視だけとは限らない?

視力が落ちたのは近視や乱視のせいだけでなく、ほかの病気が原因のこともあります。また視力とは関係なく、検査で緑内障などの病気がみつかることもあります。

眼科検診を受けることで、早期に病気を発見し治療すれば、最悪の状態を免れることが出来ます。

 

 失明の可能性もある怖い病気

緑内障糖尿病網膜症は日本人の中途失明の原因の1位と2位を占めています。

この2つの疾患は、失明する可能性がある病気です。自覚症状がないことや、完治が難しい病気のため上手に病気と付き合っていかなければならないとされています。

これらの病気に立ち向かうにも、まずは早期発見=検診が重要になってくるのです。

 

 

 

 

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