Retty.Inc,
Manager Global Asia Hong Kong
氏名:位田浩大(インデン ハルキ)
経歴:三重県出身。大学時代から多数の企業や学生と共同でビジネスを運営。インターン先であったグルメサービスのRetty㈱に新卒入社。24歳にして香港事業責任者に抜擢され、昨年11月から日本と香港の往復生活をしながら、サービス拡大に向けて奮闘中。
魅力的な人に 出会える環境を求めて
幼少期からサッカーで足を鍛えていた位田さんは、高校で陸上部に入部。走れば走るほど数字が良くなる、長距離走の快感を覚え、学業より陸上第一の日々を送った。県大会にも出場、誰もが陸上推薦で進学すると思っていたが、高校三年の夏の大会後、自分に箱根駅伝を目指す情熱がないことに気付く。そこで一転し、一般入試の勉強を開始。
現役合格はあと一歩で届かず、1年間浪人するが、自分の人生を見つめる機会にもなった。その時浮かんだのは40代で起業した父の姿。「父の挑戦し続ける姿勢や、周囲の人を大切にする人柄を尊敬するようになりました。そして、そんな魅力的な人達に沢山出会えるような自分でありたいと思いました。」と位田さんは語る。
大学入学後は狙い通り、魅力的な友人が多数できた。また、面白そうな企画やビジネスに関わり続けることで、目線が高い人と出会い続けるスパイラルを作った。
深夜バス生活も経験 抜群の行動力で世界へ
大学2年時、当時創業3年目のRetty㈱でのインターンを申し込む。しかし場所は東京。「平日4日は東京、木曜に夜行バスで7時間かけて関西に戻り、金曜だけ大学の授業。面接官には、こんな無茶なスケジュール組んで応募してきた時点で合格だよ、と笑われましたね。」と当時のエピソードを教えてくれた。
3年時は休学して、予てから経験してみたかった米国留学をする。復学後、Retty㈱の役員から「戻ってこい!」と言われ、インターンも復帰。関西支社の立ち上げや、会社からの大きな目標を達成し、そのまま新卒として入社。同社初の海外展開先である香港の責任者に抜擢される。
「新しいお店探しを通じて、香港のユーザーさんにHappyを広げたい。」という想いのもと新機能の開発、キャンペーン企画、採用に至るまで一手に担う。位田さんは今、世界への足がかりを香港から創造中だ。
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