容疑者を虐待した警官逮捕
監視カメラの記録が証拠に
ケガのため病院に運ばれた62才の男性容疑者に警察官3人が虐待を加えたとして、男性の家族が8月20日(火)記者会見を行い、警察に調査を訴えた。
虐待事件が起きたのは今年6月26日(水)深夜。新界・上水で酒を飲み知人と口論の末もみ合いとなった容疑者の男性は、ケガのため北区医院に搬送された。その後、救急個室内部で制服警官2名、私服警官1名の計3名が、男性の顔を掴む、口と鼻をふさぐ、指をひねる、下半身を殴る、警棒で肛門を突くなど約28分に渡り虐待行為を行っていたことが、監視カメラの記録で確認されたという。事件を重く見た警察は調査を行い、20日午後、虐待を行ったふたりの警察官とすでに退職していた私服警官を逮捕した。(8月21日)
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