エチオピア航空機墜落事故
国連職員香港人男性も死亡
3月10日(日)、エチオピアの首都アディスアベバからケニアの首都ナイロビへ向けて出発したエチオピア航空機が現地時間の午前8時36分の離陸から6分後に墜落し、乗客乗員157人全員の死亡が確認された。
駐エチオピア中国大使館によると乗客には8人の中国人が含まれ、うち1名は国連環境署で勤務する香港人男性の曽成毅さんであることがわかった。
香港移民署は乗客名簿に香港居民が含まれることを確認して直ちに曽さんの家族に連絡、今後のサポートをするとしている。曽さんは中文大学工商管理学部を卒業後、ケニアの国連事務所で勤務していた。
事故が発生した機材はボーイング社の新型機737MAX8。同機には149人の乗客と8人の乗務員が搭乗していた。離陸後約6分後に突然、同機と管制塔の連絡が途絶え、首都から東南約62キロの場所で墜落したという。(3月10日)
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