大埔でトリマーの女を逮捕
動物虐待の動画流出で特定
警察は1月18日(土)午後4時すぎ、新界・大埔のペットショップで責任者を務める28才の女を、動物虐待の疑いで逮捕したと発表した。
虐待が発覚したのは、監視カメラの動画流出がきっかけだった。逮捕された女がトリマーとして勤務するペットショップで複数の犬を手や棒などで叩く様子が録画され、動画はネット上に拡散。SNS上で店舗や犯人、虐待被害を受けた犬が特定されると、店舗のFacebookのコメント欄に抗議の投稿が相次ぎ、警察への通報につながった。
警察によると、この動画で3種類の犬に対する虐待が確認されているが、ほかにも被害を受けた犬がいる可能性があるため、ホットラインを設置したところ、相談が相次いだ。このペットショップで少なくとも7匹の犬が虐待された可能性があるという。
警察はマスコミに対し「動物に対する残酷な虐待行為は決して許されない」と強調。香港の動物虐待罪には、最高で20万ドル及び3年の禁固が科せられる。(1月18日)
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