長洲太平清醮に2万5千人
前年比29%増加でにぎわう
「長洲太平清醮」が5月12日(日)長洲島で開催され、前年を上回る人出でにぎわった。
長洲へのフェリーを運航する「新渡輪」社は増便を行い、午後9時までに昨年同期の29%増、約2万5千人が「中環」から渡航したという。
「太平清醮」は長洲の伝統的な催し。島の4才未満のこどもが古代の扮装をして島内を練り歩くパレードが人気だ。祭りのクライマックスは深夜に行われる「まんじゅうタワー登りコンテスト」だ。この競技は、1978年に100人以上が負傷、20人以上が骨折など重傷を負う事故が発生したため、政府は開催を禁じていた。島の関係者と政府が協議の結果、タワーを鉄製に、競技者を12人に限定するなどの条件で、2005年に復活している。(5月12日)
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