腐敗した小型イルカの死骸
今年に入りすでに19体発見
「香港オーシャンパーク保育基金」は3月14日(金)、ランタオ島南部のローケイ湾(籮箕湾)で打ち上げられたイルカの死骸を確認した。
係員が現場で解剖と検証を行ったところ、打ち上げられたのは「スナメリ」と呼ばれる小型イルカのメスのこども。体長約122センチで、レベル4に認定される「ひどい腐敗状態」だったという。
スナメリの死因はまだ確定されておらず、係員が死骸の組織をオーシャンパークへ持ち帰り、化学検証を行う。
今年、打ち上げられたスナメリが確認されたケースは19件目。同基金では、もしイルカなどが打ち上げられているのを発見した場合、速やかに「ホットライン1823」まで連絡をしてほしいと市民に呼びかけている。(3月15日)
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