高鉄開通後初の連休も盛況 利用者最多日は8万人超え
広深港高速鉄道(高鉄)開通から2週目、中国国内の「10・1ゴールデンウイーク」初日に約6万人が高鉄を利用して香港を訪れていることがこのほどわかった。
10月1日(月)の「深圳北」駅発「西九龍」駅行き列車チケットは完売しており、MTRの馬時亨主席によると連休初日に6万人近くが来港、2万人が香港から出境しており、合計7.8万人が出入境した。
連休期間中の「西九龍」駅は到着した旅行者で大混雑となり、MTRでは人員を増加してサービスカウンターの対応を強化。午後には100人以上が行列するなど、通関や補助を必要とする旅行者の増加が顕著となっている。
また、連休5日目となる5日(金)には九龍管制の出入境者が8万人を超え、初日の記録を更新した。
同社の資料によると、3.79万人の入境者のうち3.26万人、4.21万人の出境者のうち3.48万人が中国国内からの訪問者だという。(10月6日)
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