中環の宝石店で白昼に強盗
数十秒で4千万ドル相当盗む
中環・ウィリントンストリートの宝石店に3月26日(月)午前11時過ぎ、4人組の男が押し入り、4000万㌦相当の宝石類が奪われた。
男らは金づちでショーウィンドウのガラスを破り、わずか数十秒の間に宝石類を持ち去った。通報を受けた警察は逃走方向の目撃情報から中環一帯、MTR駅内を捜査しジュビリーストリート付近で盗まれたとみられる宝石類を所持していた南米出身の39歳の男を逮捕した。
事件直後、被害を受けた宝石店はウィンドウに大きな穴が開き、ガラスの破片が散らばるほか、犯人のものとみられるバッグも残されていたという。
また、警察は周辺を捜査し、蘭桂坊公園、ダギュラーストリートの公園や路地の植木などから、犯行に使用したとみられる金づちなどを発見。和安里では犯人が着用していたジャケットやキャップ、マスクなどが遺棄されていた。
警察は逃走している30代から40代の男3人の行方を追っており、最近周辺で発生した別の宝石店などでの強盗事件との関連もあわせて捜査を進めている。(3月26日)
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