強制検疫中9人が所在不明
2人行方不明で指名手配に
2月8日(土)から強制検疫(隔離)が始まり、中国内地からの入境者は14日間の検疫対象となる。警察は11日(月)まで抜き打ち検査を実施、連絡が取れない2人を指名手配した。
政府によると、11日までの強制検疫対象者は1193人。うち1138人が自宅で自主、35人がホテル、20人が検疫施設で隔離を行っている。
警察が167人に対し抜き打ち検査を行った結果、9人が不在と判断されたが、食糧の買い出しや、就寝中で警察の来訪に気づかなかったケースもあるという。うち2人は連絡が取れず、指名手配された。当局によると、現時点では検疫違反に触れなくても、再犯の場合には手錠をかけ施設へ強制移動などの措置もあると強調している。また、当局は市民に対しカラオケや映画館などもふくむ外出、外部との接触交流を控え、新型コロナウイルス感染リスクを回避するよう、注意を呼びかけている。(2月11日)
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