李嘉誠基金が中小企業支援
AI却下分も手動で再審査
実業家の李嘉誠氏が主席を務める「李嘉誠基金会」は12月9日(月)、先ごろ開始した中小企業を対象とする10億ドルの「緊急支援金計画」について、人工知能システムで否決された案件を手動で再度検証し、全ての申請を承認したと発表した。
支援を受ける企業は飲食、小売り、旅行、販売など2・8万社にのぼり、同計画の最終支出は10億900万ドル。申請を受理された企業には、今月中旬までに支援金が振り込まれる。同基金によると、人工知能システム否決分の再審査は李嘉誠主席の要望だったという。(12月10日)
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