10月の香港旅行者44%減
今年は初のマイナス成長に
香港旅遊発展局が11月29日(金)に公布した資料によると、10月に香港を訪れた旅行者はのべ331万人にとどまり、昨年より44%減となったことがわかった。
10月は內地の大型連休も伸び悩み、香港への旅行者は46%減に。近距離旅行者は平均44%減で、なかでもタイと韓国からの旅行者は前年比60%減と著しく落ち込んでいる。
長距離や新たなマーケティングを開発している都市からの旅行者は20%減にとどまっているが、「比較的早い時期に予約をしたからではないか」と同局はみており、今後は長距離の旅行者も減少率が拡大する可能性があるという。
1月から10月までの累計旅行者数はのべ5千8万人で、前年比の4・7%減と、今年は史上はじめてマイナス成長となる見込み。同局は今後、ホテルや航空会社、旅行社など全方向でのキャンペーンを展開するという。(11月30日)
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