新春名物・香港マラソン開催
男女ともに記録を塗り替え
毎年世界各国から参加者が集う「スタンダード・チャータードマラソン2019」が2月17日(日)開催された。
今年の応募者は7万4千人を超え、うち約86%が参加している。
大会は当日早朝5時45分、キャリー・ラム(林鄭月娥)香港政府行政長官のピストルの合図で「フルマラソン」「ハーフマラソン」がスタートした。
本大会は国際陸上競技連盟により「ゴールド・ラベル・レース」に格付けされており、近年は内外から注目され、海外からの参加者も増加している。主催者によると、今大会の成績は非常に良く、男女ともに全種目で歴代の記録を更新したという。なかでもケニアから参加した男性選手は2時間9分21秒で優勝し、7年ぶりに記録を更新した。また、女子ではロシアから参加の選手が2時間26分13秒で前回大会の記録を塗り替えている。
例年通り趣向を凝らしたコスプレランナーも、大会を盛り上げた。扇子を手に清朝皇帝の衣装をまとい、河南省から参加した42歳の男性は「幸運の象徴を表現してみた」と話していた。(2月17日
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