青衣長青公路で車衝突事故 5人死亡37人負傷の大惨事
11月30日(金)午前4時54分、青衣長青公路で航空会社職員用の空港シャトルバスがタクシーに追突する事故が発生。タクシー運転手とバス乗客4人の合計5人が死亡、30人以上が負傷した。
警察の初期調査によると、タクシーはなんらかの故障が起き路肩で停車した40秒後、バスに追突されたものとみられる。また、62歳のバス運転手は事故発生前すでに10時間勤務しており、過労が原因となった可能性があるとしている。バスはコントロールを失い左右のガードレールにぶつかり、乗客3人と運転手が車内から放り出されており、衝撃の大きさをうかがわせた。
キャセイ航空のスポークスマンは「不幸な事故で亡くなった方とご家族に深い哀悼の意を表する」と語っている。
現場は空港への幹線道路で、事故発生後は渋滞となった。関係個所はエアポートエクスプレスへの利用を呼び掛けるなど、対応に追われた。(11月30日)
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