手作りアクセサリー作家
大堀ゆうこさん
経歴:
自作グラスビーズのアクセサリーアーティストSuzaku(すざく)としてローカルの手作りマーケット等に参加中。9月下旬にはLIFE MARTが主催する「手作りマーケット」に出展予定。
幼少期の海外の憧れ ロンドンへの留学時代
海外に興味を抱いたのは幼稚園の時。両親に連れられて参加したハロウィンパーティ、初めて見た外国人に衝撃を受けた。「自分の知らない世界があるんだ!」と幼心ながら、まだ見ぬ世界に憧れを抱いた。
大学卒業後、資金を貯めて念願のロンドンに留学をすることになる。「人生で一番勉強した1年でしたね」と苦笑いを浮かべる。そんな留学生活は、異文化の生活に適応しつつ「自分らしさ」を見直すきっかけとなった。
日本に帰国後、アパレル業界に就職。雑貨の海外開発部に所属し香港の「天然石」を担当したことで香港と関わりを持つことになる。仕事の傍ら趣味でアクセサリー作りを始めた大堀さん。個人で出店した展示会で声がかかり、雑貨店で取り扱ってもらった経験もある。
唯一無二のガラス球 人と人とをつなぎ続ける
香港に移住した後、2013年頃は「ハンドメイドマーケット」が流行しており、大学生から、老人まで参加者も幅広く、多い時は100を超える業者が参加していた。最近は下火になってきが、大堀さんの作品はファンの心をつかみ続けている。
原料となるガラス球はすべてバーナーワークを使って自作しており、同じものは2つとない。企画デザインから、制作、販売まですべてひとりで行うからこそお客の顔が見える、とこだわりを見せる。「当時大学生だったお客さんが香港のローカル雑誌社に就職して、特集記事を組んでくれたり、初めて出店したローカルマーケットで購入してくれた子が今でもイベントには必ず顔をだしてくれます」と忘れられない出会いも活動の原動力となっている。
9月下旬には「LIFE MART」が主催する「手作りマーケット」に出展することも決定している。「ようやく現地の人たちとつながりできてきました。今後はアクセサリーに関わらず興味があることには、どんどんチャレンジしてその輪を広げていきたいです」と語ってくれた。
▼大堀さんが手がけるアクセサリーSuzakuのFacebookも是非ご覧ください。
https://www.facebook.com/SuzakuBj/
▼LIFE MART主催の「手作りマーケット」詳細はこちら
https://www.facebook.com/lifemarthk/
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