湖北へ政府のチャーター便
香港人3000人が帰国へ
武漢から香港人を帰国させる政府のチャーター機は、3月4日(水)の第一便運行にむけて調整が進んでいることが、このほどわかった。
関係者が「香港文匯報」に語った情報によると、政府は3月1日(日)夜に第一便の名簿を確定。香港当局の調べによると、武漢市内には帰国を希望する香港人が約650人とどまっている。チャーター便の運行はキャセイパシフィックが担当し、すでに6機を準備しているという。
関係者によると、機内では乗客が間隔をあけて座るため、一機に搭乗できるのは100人程度。香港に到着後は指定施設である火炭の駿洋邨で隔離を行う。また、キャセイパシフィックでは乗務員に武漢へのフライト勤務可否アンケートをとり、乗務後の帰国から14日間は業務を行なわいないという。
湖北省のそのほかの地区にも妊娠中の女性や重篤な患者、香港での治療や手術が必要な香港市民がおり、内地の交通と移動許可がかぎとなる。(3月1日)
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