赤十字が献血を呼びかける
目標水準約60%に落ち込み
「香港赤十字会輸血サービスセンター」は10月5日(土)、香港の輸血用血液の在庫が目標値を大きく下回っているとして、市民に献血を呼びかけている。
同センターによると、同日の献血者数は679人で、毎日の目標数である1100人の約60%ほどだという。
当局が発令した「覆面禁止法」が有効となったことを受け、香港赤十字では交通情況などを考慮し、同日の九龍サイド「観塘」の献血ステーションと新界「大圍」の献血車稼働を臨時停止したほか、午後5時にはすべての献血サービスを停止している。
同センターでは「夏休みの海外旅行や不安定な天気の影響で献血意欲が減少した」とみており、より多くの市民の協力を求めている。(10月6日)
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