上水屠殺場で豚コレラ検出
政府6000頭処分で合意
上水屠殺場で5月12日(土)、中国内地から運ばれたブタ一頭からアフリカ豚コレラウイルスを検出した。食物及び衛生局の徐德義副局長と関連業界は階段を行い、同所の6000頭のブタを処分することで合意。作業はおよそ7日間で完了するとしている。また、内地の関係方面と連携し、出来るだけ早く内地から荃湾屠殺場への供給を求めるという。
鮮肉連盟の凌偉業理事は、上水屠殺場のブタはすでに4日置かれており、食の安全および業界の状況を考慮しながら当局の対応に同意するとしている。
凌理事によると、今後同様のケースが発生した場合に当局が直ちに処分をするかどうか、業界では留意するという。また、香港で販売されるブタ肉の95%は中国内地から輸入されており、アフリカ豚コレラが人から人へ感染しないにも関わらず全て処分するのであれば、業界にとって非常に大きな打撃となることを懸念している。(5月12日)
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