マスク品薄でこども用高値
1週以内に供給量は安定へ
「武漢肺炎」予防のためマスク購入者が激増し、香港内の薬局やドラッグストアの約半数で品切れになっていることがこのほどわかった。
港九薬房総商会の劉愛国副会長は「1月3日(水)ごろからマスク購入者が増加している。今のところ、代理店がいつ補充できるかも未定だ」と状況を説明。中国内地からの供給が減少しているため東南アジアからの入荷手配を行い、一週間以内には供給が安定するとしている。
劉会長によると、通常は1日80~100箱販売する店で、最近は1日400箱売れている。また、一部の店では値上げをしており、おとな用は2倍、こども用は4~5倍の価格になっている。通常は1箱50枚いり50ドルのマスクを500ドルで販売する店もあるという。(1月8日)
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