ミニバスアプリ22年に登場 フェリー路線も復活、活性化
林鄭月娥行政長官は10月10日(水)に表明した施政報告の中で、公共交通機関の安全とサービス向上に積極的に取り組むとし、3,100万ドルを投じて香港全域を走るミニバス(小巴)の運行状況を確認できるアプリを開発すると発表した。運用は2022年初頭からになる見込み。
同計画では香港全域3,300台のミニバスに装置を設置。運輸署が後日公開するスマートフォン用アプリ「香港出行易」で、バス停到着時刻を確認することができるようになるという。
また、政府は来年度中の「中環-紅磡」間のフェリー路線復活や、啓德、紅磡、尖東、西九龍と中環を結ぶ「水上タクシー」サービスなど公共交通に力を入れ、紅磡エリアを活性化するとしている。(10月11日)
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