帰港当日に発熱、感染を確認
精舎でもクラスター発生か
衛生署健康保護センターは2月23日(日)夜8時、香港内での新型コロナウイルス感染者が4人増加、累計74人になったと発表した。
この日感染が確認された68才の男性は、1月25日(土)から2月20(木)までダイヤモンドプリンセス号に乗船していた。香港へ帰国した当日の20日から発熱と咳の症状が出はじめ、22日(土)に陽性であることが確認された。
また、同センターの調査によるとすでに感染が確認されたふたりの患者とこの日新たに感染が判明したふたりが、いずれも1月から2月にかけて北角の「福慧精舍」を訪問していたことがわかっている。
同センターのスポークスマンは「データが示す通り、市中感染も確認されている。人が多く集まる場所に留まる際にはマスクをつけるなど、市民ひとりひとりが衛生環境に注意し、ウイルスの拡散を防ぐことが感染防止のカギになる」と市民に強い注意を促している。(2月23日)
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