チケット転売防止の電子化 高コストで実現化は困難か
8月7日、人気歌手のコンサートチケットが転売組織により定価の4倍で売られていることが発覚した。
弁護士の陸偉雄氏は「コンサートを管理する康文署が会場を運動場とみなしているため、転売を禁止する娯楽条例の抜け道になっている。転売防止のためには、条例の修正が必要だ」と指摘する。
転売防止対策として、イベント会場「アジアエキスポ」では実名記入式のチケットシステムを導入する予定。入場時に身分証を照会する。一方、香港コロシアムは座席数が多くコストと時間がかかるため、導入が困難だという。(8月7日)
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