「ピンクドルフィン」が減少 親子イルカ40%が消息不明
漁農自然護理署が7月11日(水)に公布した最新の海洋哺乳類動物監察報告によると、大嶼山の4ヶ所で確認されたシナウスイロイルカ(通称:ピンクドルフィン)はわずか88頭で、2011年から約47%減少、赤ちゃんイルカの生存率も極めて低いことがわかった。
今回の調査は17年4月から18年3月にかけて実施。香港全域10ヶ所のエリアで201群569頭が確認された。
また、出産が確認された149頭のうち40%以上がその後消息不明となっており、香港生まれのイルカの生存率の低さが危惧されているという。(7月12日)
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