返還21周年各地でイベント 400の獅子やドラゴン集結
返還から21周年となった7月1日(日)、香港や「大湾区」と呼ばれるマカオや深圳など、各地で返還祝賀イベントが行われた。
香港政府は今年、「粵港澳大湾区合同エキシビション・ドラゴン&ライオンダンスカーニバル」と題したイベントを開催。香港、マカオ、広州、深圳などの大湾区11都市から400頭のライオンやドラゴンが集まり、香港島・ヴィクトリア公園でパフォーマンスを行った。
キャリー・ラム(林鄭月娥)行政長官は祝賀イベントで「返還から21年来、特区政府は高い自治力をもって一国両制を実行、成功させ、国際金融の中心としての地位を保ち続けている。チャンスをつかんで前進し続けてこられたのは、国家のみならず、各界の政府に対する積極的な協力と支持があってこそ実現できたこと」と述べた。
7・1祝賀委員会や各種大型団体によるイベントは200以上行われ、約50万人が参加する見込み。(7月1日)
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