台湾・花蓮地震
ホテル宿泊客の香港人夫妻が死亡
台湾東部・花蓮で2月6日(火)深夜に発生したマグニチュード6・4の地震で、崩落した「雲門翠堤ビル」内のホテル「ビューティー・イン」に宿泊していた香港人の夫妻が9日(金)午後、遺体で発見された。
消防署捜索隊によると、同日午前、この夫妻が宿泊していた部屋の附近で生命探知機が微弱な生命反応を感知していたが、正午すぎ、がれきの中で抱き合うように亡くなっている夫妻の遺体を発見したという。この地震ではビルやホテル、民家の傾斜や崩落が多数発生しており、外国人旅行者を含む15人の死亡が確認されている。(2月9日)
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