旧暦新春花火は17日夜8時
「いぬ型」や3D立体式も
香港の旧正月を祝う恒例の花火大会は2月17日(土)夜8時から、ヴィクトリア湾上空で開催されることが1月30日(火)発表された。
主催者によると、今年の花火デザインには財を招くシンボルの「金元宝」や恋愛運を高める「桃の花」、今年の干支である「いぬ」など新春らしいテーマを取り入れる。また、3D立体型花火も準備をしている。
今年の花火は8部のパートで構成。28999発、約23分間を予定しており、費用は約880万㌦となる見込み。3艘の花火打ち上げ打ち上げ船のほか、今年は4艘のサブボートも追加。花火の発射角度が増加し、デザインがより豊富になるという。制作を行う港星多媒体制作有限公司の毛偉誠CEOは、「今回の花火は新しい要素を創造して取り入れており、規模と製作費も例年より大きくなっている」と語った
鑑賞可能なエリアは九龍サイドの尖沙咀・カルチャーセンターや星光大道、紅磡プロムナード、香港島のセントラル地域、湾仔、銅鑼湾、ヴィクトリアピークなど多岐にわたる。当日は交通規制も行われる予定。(1月30日)
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