「AdAsia Hong Kong」
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氏名:足立愛樹
充実した学生生活
「イケてる大人になることが人生のテーマ」とキラキラした目で語ってくれた足立さん。彼の母は正しく「イケてる大人」だった。大学受験時、経済的事情で国立大学志望だった足立さんだが、合格したのは私立大学。私大に行きたいと言えずにいたが、母は笑顔で「行きたい大学に行きなよ」と言い、夜勤のパートを増やして応援してくれた。
大学生活は、バイトを3つ掛け持ち、成績上位者のみが貰える奨学金で学費をカバー。2年生までに必要な単位をほぼ取得し、3年生からはメーカーの研究員や震災復興支援団体の立ち上げ等を行い、誰よりも充実していた。その傍ら。19歳の時、初めての海外として訪れたシンガポールで衝撃を受ける。NUS大学の学生と知り合い、授業に潜り込んでみると、そのレベルの高さに圧倒された。加えてアジアが持つ独特の活気やパワーに刺激を受け、「いつかは海外で働きたい」と考えるようになる。
今、海外へジャンプ
新卒でデジタルマーケティングのソフトウエア開発企業に就職し、製品企画を担当。最年少課長昇格や、3年連続MVPの功績を残す。充実した社会人生活の中で、ふと自分が最もやりたいことは何かと立ち止まって考えた。出した答えは「海外で働くこと」だった。昨年11月に尊敬する先輩から「夢は段階を踏んで達成するのではなく、すっ飛ばして取りにいくもの」という言葉を貰い、「いつか」ではなく20代の「今」のうちに夢を叶えに行くべきと認識。今年初旬に現職の社長と出会い、即日で入社を決意した。
香港滞在3か月目の現在は「どのフェーズの企業様にも必ず価値を提供できる」と考えている自社サービスを通じて「日系企業の香港業績を後押しする、香港で一番のパートナーになること」を目標に奮闘中。自身の強味を、失敗しても必ず改善できる、諦めない問題解決力と語ってくれた足立さん。今後の活躍に注目したい。
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