13歳で休学して起業、CEOに 開発した学習アプリが人気
学習アプリを開発した「13歳の女子CEO」が話題を呼んでいる。
アプリの開発者でありCEOを務めるのはヒラリー・イップ(葉礽僖)さん。母親のジョイさんによると、インターナショナルスクールに通っていたヒラリーさんのために塾や留学など多額の費用を費やしてきたが、成績は今ひとつ。そんなヒラリーさんは「SNSやゲームは無駄な時間」と感じ、語学学習アプリ作成を思いつく。コンセプトに可能性を感じたジョイさんが投資をし、約1年で児童向け学習アプリ「MinorMynas」が完成した。現在ヒラリーさんは休学し、製作活動に専念しているという。
同アプリは8歳から13歳までの児童を対象に、世界中の子供たちとオンライン上で相互語学学習を行うことができるもの。天気やグルメなど様々なテーマについて、文字、お絵かき、画像などを用いてディスカッションしながら、リスニング力の強化や語彙の増加を目的としている。同アプリは児童の安全を重視し、18歳以上の利用は不可。すでに20の国や地域で、5000人以上が利用している。(4月27日)
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