5月平均気温が史上最高に
記録づくしの真夏日が続く
天文台は6月1日(金)午後6時45分、5月18日(金)から連続9日間続いた「酷熱天気警告」を解除した。
「酷熱天気警告」は気温33℃以上が持続する場合に発令されるシグナル。
天文台によると、警報基準が設定された2000年以来、最長期間になるという。
また、今年5月の平均気温は28.3℃と、これまでの最高記録1963年の28.2℃を超え、観測開始以来最も暑い5月となった。
天文台の資料によると、5月は最高気温、最多酷暑日のほか、熱帯夜、最低気温、最も早い警告発令、最も遅い暴雨警告発令などの記録も更新している。
一方、5月12日(土)から雨が降らず高温日が続いたため、各地のダム貯水量は減少。水務署の陳漢輝主席は「現在の貯水量は約6割で過去10年で最低水準だが、通常満タンになることはなく、平均7割程度。現状では緊急事態にはあたらず、節水の恐れはない」と説明している。(6月1日)
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