職場でのセクハラ問題調査 サービス業女性5割は我慢
香港の「機会均等委員会(平等機会委員会)」は3月2日(金)、セクシャルハラスメントに対関する調査結果を公布。職場でセクハラ被害に遭った香港人女性の約半数が「面倒な人物」とみられることを恐れ、我慢をしていることがわかった。
調査は昨年3月から10月にかけ、18歳から55歳までの香港でサービス業に従事する女性603名を対象に行われた。報告によると香港出身者は約15%、中国内地出身者は約10%が職場でセクハラの被害を受けていた。また、内地出身者の70%がセクハラに対して、香港女性よりも積極的に抗議行動を起こすことも明らかになっている。
同会では企業に対し、防止政策やホットライン設置の強化を呼びかけている。(3月2日)
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