MTR旺角駅の構内で放火 防犯カメラ追跡で男を逮捕
MTR「旺角」駅構内で1月12日(土)午前9時50分ごろ、新聞紙が燃え煙と火が上がるボヤ騒ぎが発生。警察は放火事件として防犯カメラから容疑者を追跡し、13日(日)夜9時30分、59歳の無職の男を逮捕した。
ボヤは「旺角」駅構内E出口付近で発生した。煙と炎に駅内の消防警報が作動し、周辺は非難する人たちで一時騒然となった。消防と警察が駆け付けた時にはすでに火は消えており、この事件によるけが人はなく、地下鉄も通常通りに運行を続けている。
消防隊人員に加え消防犬も投入して周辺を捜査したところ、現場付近で助燃剤などが見つかった。
警察は現場周辺の複数の防犯カメラの映像を分析した結果、容疑者を特定。事件発生の翌日夜、深水埗の自宅アパートにいた容疑者の男を逮捕した。男は調べに対し「駅で自殺を企てようとしたが、火の勢いを見て怖くなり逃走した」と話しているという。(1月12日)
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