香港フィルム・アワード発表
「無雙」が最多7部門で受賞
第38回「香港フィルム・アワード(金像獎)」の授賞式が4月14日(日)、尖沙咀カルチャー・センターで行われた。
最優秀映画賞、監督賞、脚本賞など7部門を受賞したのは、チョウ・ユンファ(周潤発)、アーロン・クォック(郭富城)ダブル主演の犯罪サスペンス「無雙(英題:Project Gutenberg)」。最多受賞の同作からノミネートのふたりを押さえ、最優秀男優賞はヒューマンドラマ「淪落人(英題:Still Human)」主演のアンソニー・ウォン(黄秋生)が三度目の栄冠となった。
最優秀助演女優賞、男優賞は香港のLGBTをテーマにした「翠絲(トレイシー)」のカラ・ワイ(惠英紅)、ベン・ユェン(袁富華)が揃って獲得。初ノミネートで受賞したベンは声を震わせながら、長年支えてくれた恋人への感謝を述べた。
日本からは「カメラを止めるな!」出演の濱津隆之、秋山ゆずきが出席、プレゼンターを務めている。(4月12日)
http://www.hkcna.hk/content/2019/0415/757261.shtml
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