税関職員のはしか感染増加
羅湖出入境で勤務、深圳にも
衛生防護センターは10月11日(金)、口岸で勤務する職員がはしかに感染していることを確認したと発表した。前日10日(木)にはしか感染が確認された税関職員と同じタイプのはしかウィルスとみられている。
あらたに感染が確認されたのは42才の職員。9月19日(木)に発熱し、30日(月)から発疹が現れ始めたという。同職員は30日に聖テレサ病院(聖德肋撒医院)およびエリザベス病院(伊利沙伯医院)の救急を訪れ、エリザベス病院で入院治療後容体が安定し、10月10日(木)に退院した。この職員の予防接種記録は不明で、ウィルス潜伏期間内には深圳を訪れたが、はしかの患者とは接触しておらず、発症期間中に意外旅行はしていない。また、家族にも発症は見られないという。防護センターでは感染拡大を防ぐため、12日(土)から出入国税関職員の予防接種や健康アドバイスを実施する。(10月11日)
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