スーパーで店員を斬りつけ
警官が発砲し、犯人の男死亡
3月16日(土)午後12時40分ごろ、油麻地・新填地街のスーパーマーケットに刃物を持った男が押し入り、店のマネージャーを斬りつけた。通報を受けて駆けつけた警官が男に向けて発砲、男は病院に運ばれたが、午後2時すぎに死亡が確認された。
男に刃物で襲われ負傷したスーパーのマネージャーによると「店内で男が盗みを働いた疑いがあり、店員が警察に通報していると、男は付近の店から肉切り包丁を持ちだして斬りかかってきた」という。
死亡した男は住所不定の54才で、20件以上の犯罪歴があった。日ごろから麻薬中毒のような様子で街をふらついていたため、近隣の商店では以前からこの男を警戒していたという。
警察は17日(日)夜、事件について声明を発表。市民の保護、逃亡を企てた容疑者への発砲は厳格な規定で認められているとし、今回も犯人に対して警告後、正当な判断のもとに拳銃を使用したものとしている。(3月17日)
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