クリスマスの出入境者減少 大橋利用は最大3時間待ち

クリスマスの出入境者減少
大橋利用は最大3時間待ち

  クリスマス休暇中の「港珠澳大橋」利用者は12月25日(水)、26日(木)の2日間にのべ9万6千人が出入境、25日は約5万人と、この数ヶ月内で最高を記録したことがわかった。利用は香港籍の旅行者が75%を占め、大橋開通以来最高の比率。
大橋では24日(火)午後4時から混雑が始まり、25日午前9時以降は1時間に4千人以上、最高で3時間待ちになった。
しかし、クリスマス期間の香港全体の出入境者数は大幅に減少している。25日の各地の出入境者数は約90万人で、昨年の105万人より14・2%マイナスとなった。
入境処が公布した資料によると、同日の空港出入境者数は約7万2千人。昨年の約7万9千人から、約6千700人減少している。
鉄道も「羅湖」駅の出入境者は昨年の約15万4千人から約14万7千人に。高鉄「西九龍」駅では約6万8千人から4万5千人に大幅に減少。特に入境者数が54%減と大きく影響している。(12月28日)

 

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