科技大に合成生物学研究院
海洋汚染問題に取り組みへ
香港科技大学はこのほど、香港で初めてとなる合成生物学研究院を創立すると発表した。
同院の創立には5億㌦を投資し、研究や人材雇用などに充てられる。科技大学では10~12人の学者を招聘し、同大学の学者らとともに20人前後の合成生物科技研究チームを結成、海洋菌の改造、海洋二酸化炭素、海洋汚染問題などから取り組む。
また、同大では合成生物学を人工知能にとりこむ新たな研究のプラットフォームも作られ、がん治療の方法であるCART―T細胞免疫療法の研究も進められる予定だという。(8月30日)
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