「こども宇宙飛行士」に挑戦
白血病を克服して宇宙の夢
「子供宇宙飛行士訓練プログラム」が今年も実施され、香港から参加した8人の児童が紹介された。今年で21回目となるこの取り組みでは、8才から11才までの児童が「アメリカ合衆国宇宙ロケットセンター」と「ケネディ・スペースセンター」で9日間にわたる「宇宙探索の旅」に参加。無重力状態の体験や模型ロケット作り、ムーンウォークの方法、模擬スペースシップでの任務などを学んだ。
参加した児童のひとり、11才の陳敖天君は3才で白血病を発症し、3年後に快復。病魔を克服し、現在も定期検査を受けながら「地球から飛び出す」夢を実現させたという。陳君は「特に上下に回転する多軸チェアでの無重力体験は気持ちが良かった」と感想を語った。(8月12日)
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