香港返還22周年のイベント
競馬売り上げは14億㌦越え
7月1日(月)、香港返還22周年祝賀イベントが各地で開催された。
紅磡の香港コロシアムでは「躍動大湾区」をテーマに2時間に及ぶイベントを挙行。大湾区各地からの参加者による大湾区のテーマ曲「共同家園」の演奏や、解放軍駐港部隊の女性隊員らの舞台パフォーマンスなどが披露された。
「香港ジョッキークラブ」は沙田競馬場で「返還祝賀レース」を開催、約2・5万人が来場し、馬券の売り上げは14億㌦以上にのぼった。多くの競馬ファンが無料配布の「返還記念扇」を目当てに、レース開始2時間前には会場入りしたという。
この日行われた「香港返還杯」では、地元香港の調教師・沈集成氏が訓練する6歳馬「環保動力」の巫顯東騎手が一着に。賞金1百11万㌦を獲得した。
レース後には食物及び衛生局の陳肇始局長や中央政府駐港・盧新寧副主任が表彰授与を行い、香港警察楽隊が中華人民共和国国家を演奏した。(7月2日)。
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