豚コレラで販売停止ブタ肉
市場販売を1日前倒し再開
食物環境衞生署のスポークスマンは5月18日(土)、荃湾屠殺所でのブタ肉販売を当初の予定を1日前倒しの19日(日)から再開すると発表した。
同署によると、すでに520頭のブタが用意されており、翌日から市場で販売できるという。政府は今月10日(金)上水屠殺所で内地から輸入したブタの内臓のサンプルからアフリカ豚コレラウイルスが検出されたことを発表している。約6000頭を処分、香港全域で新鮮なブタ肉の販売停止措置を決め、場内の消毒作業を行っていた。その後厳格な検査を経て、再開を関係各所に通知したという。
中国内地のブタ肉代理農業区・鄭嘉成CEOは「ブタ肉の価格はそれほど高騰しないだろう」とみており、市民への影響は少ないと語る。ただし、販売が復活しても内地の税関では香港への輸出が出来るのは6都市からのみとしているため、ブタ肉の供給数量には限りがあるとしている。(5月18日)
こんな記事もよく読まれています
最新情報をお届けします