機内食持ち帰りCAに厳罰
キャセイ、10人を解雇処分
客室乗務員(CA)による「機内食」の持ち帰り増加を問題視していたキャセイ航空は、4月17日(水)に抜き打ち検査を実施。会社に損害を与えたとして、6~10名を解雇処分にしたことがわかった。
同社は今年1月、全CAに対し「機内食の持ち帰りは厳罰の対象」と通告。しかし韓国―香港のフライトで行った検査で複数のCAのバッグから機内食のクロワッサンや牛乳、レモン、飲料水などが見つかった。
一部からは「口頭注意や警告書もなくいきなりの解雇処分は、スタッフの士気に影響する」と疑問の声も上がっている。(4月20日)
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