「大湾区計画」の綱要を公布
国際都市発展と向上めざす
「粵港澳大湾区発展計画」の綱要公布会が2月21日(木)午前、オーシャンパーク・マリオットホテルで開催され、香港政府キャリー・ラム(林鄭月娥)行政長官のほか、馬興瑞広東省長、崔世安マカオ政府行政長官ら約600人が出席した。席上では国家発展と改革委員会の林念修副主任がこの計画について「一国両制と香港人、マカオ人による高い自治を原則とし、憲法と基本法に基づき、市場資源の分配が政府の行動にさらに良い効果をもたらすだろう」と語った。
キャリー・ラム行政長官は壇上で、大湾区計画の6つの重要項目を説明。「香港の国際金融、運送、貿易センター、ハブ航空としての地位向上」「グローバルな技術革新センターの創設」「利益発展のための空間づくり」「大湾区都市のアクセス強化」「若者のイノベーションと企業の促進」「香港のグローバル・ネットワークを最大限に活用し、大湾区へ資本と人材をよびこむ」を計画のポイントと説明した。(2月21日)
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