年末がこの冬一番の寒さに
低体温症1人死亡、重症者も
天文台が寒冷警告を発令し、最低気温10・3度とこの冬一番の寒さを記録した12月30日(日)、6人が低体温症で病院に搬送され、1人が死亡、1人が重症だという。
医院管理局によると、当日午後5時までの24時間内に50歳から90歳までの男性2人、女性4人が公立病院に低体温症の疑いで搬送された。90歳の女性が死亡したほか、1人が重症、4人は容体が安定しているという。低体温症では体温が28度から30度に低下すると危険とされており、脳を含む身体機能に影響を及ぼし、死亡するケースも少なくない。
衛生防護センターでは、寒冷期には特に持病の症状が重くなる危険があるので、高齢者、心臓や呼吸系統の疾患、そのほかの症状で長期治療中の患者に注意を呼びかけている。また、高齢者は皮下脂肪が少なく体温調整機能も減退しているため、注意が必要だとしている。(12月30日)
参考)
https://www.bastillepost.com/hongkong/article/3793458-6%E4%
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