港珠澳大橋、利用者増加続く 1日で10万人の出入国記録
開通して2週間となる港珠澳大橋の利用者が、11月4日(日)にはのべ10万人を超え、開通以来の記録となったことがわかった。
統計資料によると、同日大橋を利用した入境者はのべ55,143人で、出境者は47,776人。合計でのべ102,919人が大橋を通り出入境しており、前回の利用者数最高を記録した10月28日(日)の合計77,949人を大きく上回る。
港珠澳大橋の利用ピーク時に備え、運輸署では11月3日(土)から団体予約サービスなどを開始しており、旅客の流れを分散化。夜間の最も混雑する時間帯には、シャトルバスを170台以上運行して対応、乗車待ちの行列の緩和などに効果が上がっているという。
同署では大橋―「東湧」のB6路線や「欣澳」B5路線も増便、夜8時までに90便を運行して対応にあたった。現在、ピーク時の待ち時間は平均15~20分程度となっている。(11月5日)
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